DAOのためのトークンゲーティングツールの使い方
執筆者 Frederik B
トークンゲーティングとは、特定の人だけが参加できるように、Decentralized Autonomous Organization(DAO)へのアクセスを制限する仕組みである。
これは、特定のトークンを保有しているかどうかに応じてDAOへのアクセスを許可・拒否するスマートコントラクトを作成することで実現される。トークンの保有数に応じて特定の機能をゲーティングすることも可能である。
なぜDAOにはトークンゲーティングツールが必要なのか
トークンゲーティングのためのツールがなければ、誰でもDAOに参加し、組織内での権限を悪用することが可能になってしまう。トークンゲーティングは、DAOの成功に既得権益を持つ人だけが参加できるようにすることで、これを防ぐ助けとなる。
トークンゲーティングは、ボットネットが偽の投票や貢献でDAOを溢れさせることを防ぐのにも役立つ。
トークンゲーティングの設定方法
トークンゲーティングにはいくつかのアプローチがある。最も単純なのは、DAOに参加するために特定のトークンの保有を要求する方法である。 これは、DAOが稼働しているブロックチェーンのネイティブトークン(Ethereumにおけるether(ETH)など)でもよいし、そのDAO専用に作成された特定のトークンでもよい。
もう一つのアプローチは「ステーク加重」システムを使う方法で、ステークしたトークンの数に応じて投票権が与えられる。このアプローチは、トークンをアンステークすると投票権を失うことになるため、人々に長期的にトークンを保有するインセンティブを与えるよう設計されている。
collab.landを使って自分のDAOにトークンゲーティングを設定する方法
Collab.Landのようなトークンゲーティングツールを使うことが、DAOにトークンゲーティングを実装する最も簡単な方法である。Collab.Landはかなりシンプルなツールで、トークンゲートされたチャンネルとロールを管理するDiscordボットにすぎない。
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Discordサーバーを作成する。
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Collab.Landに管理させたいDiscordロールを作成する。
1. ボットを追加する
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Collab.Landのウェブサイトにアクセスし、Collab.Landボットをサーバーに追加する。
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セットアップのためにCollab.Landを管理者として追加する(これは後で削除できる)。

- Collab.Landボットはcollabland-configチャンネルとcollabland-joinチャンネルを作成する。collabland-configとcollabland-joinは削除も名前変更もしないこと。
TGR(トークン付与ロール)を設定する
最後のステップが最も重要である。ここで、どのロールを誰が持てるかのルールを設定することになる。 これは、さまざまなDiscordロールを作成し、それぞれにトークン設定を追加することで行う。
これはCollab.LandのWebポータルを通じて行う。このポータルは、ボットをDiscordサーバーに追加すると利用可能になり、以下に見ることができる。

詳細については、Collab.Landがトークンゲートされたディスコードサーバーのセットアップに関するステップバイステップガイドを提供している。
その後は、画面上の指示に従ってトークンを追加し、ルールを設定するだけでよい。完了すると、Collab.Landが誰がどのトークンを持っているかに基づいて、Discordロールを自動的に管理する。
DAOトークンゲーティングツールの一覧
Collab.Landのほかにも、DAOトークンゲーティングツールには以下のような多くの選択肢がある。
- MintGate - トークン保有者向けにアンロック可能なコンテンツやゲート付きリンクを備えたNFTを簡単に作成・販売・購入できるWeb3のNFTツール。
- Guild - コミュニティがすでに使っているプラットフォームやDAOのメンバーシップ管理を自動化するWeb3トークンゲーティングツール。
- Unlock - メンバーシップ契約を作成・管理するためのメンバーシッププロトコル。
- Koop - オフチェーンとオンチェーンの両方でのプロポーザル実行を通じて、より優れたチェック・アンド・バランスの層を提供することで、DAOガバナンスの管理を支援するWeb3ツール。
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